関空入国後の隔離ホテル(計14日のホテル隔離になってしまった)
まず先にお伝えしたいのは、イギリスからの帰国の場合は6日間のホテル隔離、のち入国後14日目まで自宅などで自主隔離ですが、私が乗っていた飛行機にオミクロン株に感染した人がいたらしく、同乗者は全員濃厚接触者に認定され、別のホテル(濃厚接触者用宿泊施設)に移動になり14日目までの強制隔離になりました。
なのでレポートするホテルは2か所になります。
関空入りした人の情報が少なかったので、どこのホテルに隔離になるかがよくわかりませんでしたが、関空にある日航ホテルと、アパホテル新大阪駅前に泊まった人の情報がありました。
家族連れなどは日航ホテルになっている人が多いのではないか?と思います。
私の数日前に関空入りした友達も、私もアパホテル新大阪駅前になりました。
どちらも1人で入国しました。
追記: アパホテル大阪肥後橋駅前、関西エアポートワシントンホテルで隔離になった人の情報をSNSで見かけました。
特に成田着の人は、隔離ホテルが足りず地方(名古屋、福岡、仙台、札幌、大阪)に飛ばされるケースが相次いでいるようです。
羽田着は、横浜のアパホテルが一番多いようですが、地方に飛ばされるケースもありますし、税務大学校の寮に隔離になった人もいるようです。
寮の場合はかなり悲惨な状況という話も聞いてます。
食事や対応もホテルによってさまざまみたいです。
アパホテル新大阪駅前の場合は、6日間のホテル隔離が終わった際は、直接ホテルにハイヤーを呼んでいいとのことです。
これもホテルによるみたいで、東京の方では空港に一旦戻されるケースもあるそうです。
アパホテル新大阪駅前の部屋詳細
部屋は狭いですが、清潔で快適です。
テレビは巨大でスマホの画面をミラーリングできるので、YouTubeなど動画コンテンツを大画面で見れます。
Wifiもサクサク。
ベッドにはUSBコンセントもあるので、スマホの充電に便利。
冷蔵庫、ケトルもあります。
外線電話は使えません。
部屋からの景色
新幹線も見えるよ
アメニティー類は、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ、ボディータオル(体洗うタオル)、歯ブラシセット3つ、ヘアブラシ、ヘアゴム、綿棒、コットン、T字カミソリ、シャンプーキャップ。
バスタオル、フェイスタオルは3枚づつ
トイレットペーパー、ティッシュペーパー
スリッパ、浴衣2枚
ドライヤー
飲み物類は、ペットボトルの水、ペットボトルのお茶は支給されます。
暖かい飲み物は粉末の緑茶が3つ置いてました。
コーヒー、紅茶は支給されません。
紙コップが6つ置いておりました。
アメニティー、タオル類、飲み物はフロントに電話すれば追加を頼むことができます。
持参推奨アイテム
洗顔
化粧水、乳液などのスキンケア
ボディーローション等保湿剤
マグカップ
コーヒー又は紅茶、ロングライフミルク
インスタントスープ(お弁当は冷えてることがほとんどなので、体が冷えます。暖かいお茶かスープがあるといいです)
ビタミン剤
生理用品 (女性の場合は生理の予定日を確認しましょう)
エクササイズ用服
ヨガマット
運動はしておいた方がいいです。
狭いけど、なんとかヨガマット敷いてエクササイズしてました。
何か足りないものがあっても、Amazonなどの注文、差し入れはオッケーです。
Uber Eatsなどのデリバリーもオッケーでした。
これはホテルによるので、滞在するホテルに確認してください。
私はイギリスからコーヒーバッグとロングライフミルク持って行ったのですが、それが不味かったのでUber Eatsでスタバのラテ注文しました。
配達されたらすぐ係の人が部屋に持ってきてくれたので、暖かいラテ飲むことができました。
横浜のアパホテルに泊まってる子は、すぐ持ってきてくれなかったからぬるくなってたと言ってました。
1つ大問題は、飲酒は認められてないこと。
検温など、健康状態の確認に支障があるからとのこと。
私は知らなかったのでビール4缶持ってきてました。
デリバリーも差し入れも中身を確認されるので、入手はできません。
酒好きには辛い環境です。。。
タバコは全館禁煙です。
アパホテル新大阪駅前の食事
食事は朝8時ごろ、昼12時半ごろ、夜6時半ごろ支給されます。時間は前後します。
館内放送でお知らせがあるので、部屋の外の椅子に置いてある食事を受け取ります。
ゴミは椅子の下に置きます。
食事内容はホテルによりさまざまです。
友達の情報やSNSの投稿を見る限り、アパホテル新大阪駅前の食事はめちゃくちゃいいです。
朝食
サンドウィッチ、サラダ、ヨーグルト、フルーツ、フルーツジュース
昼食
暖かいごはん又はパスタ、サラダ、スープ(お湯を入れる)、デザート
夕食
大きいおかず弁当(冷たい)、暖かいごはん、デザート
シャープ SHARP プラズマクラスター搭載 衣類乾燥除湿機 ホワイト系 [木造16畳まで/鉄筋33畳まで/ハイブリッド方式] CV-NH140-W
デザート撮り忘れた。ロールケーキがついてました。
この4種類しかないようで、5日目、6日目は1日目、2日目と被ります。
毎食大容量のサラダ、デザートもしくはフルーツがついてて、ヘルシー。
量が多いので全部食べれなかった。
6日の隔離が終わったら太りそうな量です。
これが無料とは感動です。
東京で隔離になっている人の食事を見ると、揚げ物が多く野菜が少ない様子です。
入国後3日目、6日目にPCR検査があります。
朝6:45までに唾液を採取して出さないといけません。結果は午後4時頃でます。
最終日(6日目)の結果が陰性でしたら無事退所できます。
午後5時頃までには結果は出るので、それまでにハイヤー、ピックアップを頼んでおきましょう。
最長で夜8時まで部屋に待機できるそうです。
アプリMySOSに関して
ホテルに到着したら、アプリの「待機場所登録」をタップしましょう。
ホテル待機が終わり、次の隔離場所に移動した際も登録しなおしてください。
アプリからは入国した翌日から通知、ビデオコールが始まります。
私の場合夕方になっても通知がないのでおかしいな?と思い調べてみたら、低電力モードをオンにしていると通知が受け取れない場合があるのでオフにしとくようにとのことでした。
オフにしたら立て続けに通知が来ました。
[重要] Wifiの接続、ブルートゥースをオン、低電力モードをオフにしておきましょう。
通知は、現在地の報告が1日2~3回、健康状態の報告1日1回、AIによるビデオコール(顔と背景を映す)が1日1~2回ありますので、鳴ったら通知内容に従って操作してください。
時間はだいたい朝9時から午後6時半ぐらいまでにありました。
ただ12月22日以降は夜8~9時頃にビデオコールがありました。
22時半に来た人もいるそうです。
夜は通知が来ないから安心!は、もはや通用しなくなっています。
滞在5日目、ホテル隔離あと1日というところで、アプリから以下の通知が来ました。
そして夕方6時に直接保健所から電話があり、私の乗っていた飛行機にコロナに感染した人がいて、オミクロン株の疑いが濃厚とのことで、飛行機に乗っていた全員がオミクロンの濃厚接触者に認定。
別の宿泊施設に移動し14日目までの強制隔離となるとの連絡を受けました。
私の翌日に羽田に到着した友達は、翌日Eメールで、同じ飛行機に乗ってた人で空港検疫でコロナ陽性者がいたとの報告を受けてたので、私はそのようなメールはなかったから、大丈夫だと高をくくってました。
5日目に突然そんなこと言われても気持ちの整理が。。。
その友達は、結局4日目に、その感染者がオミクロン株とのことで、同じく14日間のホテル隔離になりました。
また、さらにその翌日にロンドンから羽田入りした別の友達も同じ状況になりました。
私はハイヤーを予約していたので慌ててキャンセル。
すでにキャンセル料が発生する時間でしたが、事情を説明したら免除してくれました。
保健所からは次のホテル、移動時間の詳細はまた連絡が来るとのことでした。
そして翌日(6日目)の夕方5時頃やっと電話が来て、詳細を知られました。
次のホテルは東急INN 大阪伊丹空港で、1時間半後にハイヤーが迎えにくるとのこと。
問題はホテルにタオル類やアメニティーが一切ないとのこと。
そんなこと言われてもタオルなんか持ってない。
歯磨き粉も足りない、生理用品もない。
保健所の人はアパホテルにタオル貸してもらえるか交渉してくれとのこと。
それ以外の物はAmazonなどで注文しろと。。。
アパホテルに交渉しましたが、無理だった。
保健所に電話してもつながらない。そしたらアパホテルが保健所に連絡してくれて、東横インでタオル貸してもらえるよう手配してくれました。
18時半ごろハイヤーが迎えに来て東横インへ。
人との接触を一切さける必要があるので、チェックインは1人づつなので、車の中で45分ぐらい待ちました。
チェックイン時に必要書類、体温計、オキシメーターと共にバスタオルとフェイスタオル渡してくれました。
ホテルのタオルではなく、どこで入手したのかIKEAの小さいバスタオル(新しい物なのか臭い)と、温泉旅館などにあるような手ぬぐいでした。
バスマットはなし。
そして、注意事項としてAmazonなどの宅配、Uber Eatsなどのデリバリーは受け付けてないと言われました。
いやいやそれは無理です。帰国後そのままホテルに入れられアメニティー持ってないです!って訴えて、宅配は許可してもらいました。
ここでのホテル隔離は、濃厚接触者扱いなので、帰国者扱いとは違います。
PCR検査は2日に1回
HER-SYSというコロナ患者情報管理システムに登録し、朝8時と夕方4時に体温と酸素飽和度を報告。
1日2回看護師から電話があり健康確認。(12日目から1日1回になった)
看護師が常駐していて、ホテル内で働いている人は防護服を着ている。
まるで病人扱いされてるみたい。
ホテル内部
冷蔵庫、ケトル、ドライヤー、加湿器はありました。
外線電話は使えません。
サクラマット水彩絵具 12色(白2本入)emw13 ◆◆ [M便 1/2]
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはありました。
その他、トイレットペーパー、ティッシュもありました。
使い捨てスリッパもらえました。
持参推奨アイテム
寝巻
USBソケット
タオル類
歯磨き粉
洗濯洗剤
(ホテルにコインランドリーがあって利用できるそうですが、他者と会わないよう完全予約制です。予約が詰まっていることが予想されますので、十分な着替えを持ってきて、下着などは手洗いがいいと思います。バスルームに部屋干し用のロープが備え付けられてました。)
食事はアパホテルと違って、野菜は少なく揚げ物ばかりのお弁当です。
全部冷たいですが、夕食時にはインスタント味噌汁がついてきます。
ペットボトルのお茶と水は毎食事にもらえます。
時間は朝は8時半ごろ、昼は12時半ごろ、夜は7時ごろ。結構前後します。
食事例:
朝食
昼食
夕食
途中から野菜ジュースが配布されるようになりました。
アパホテルの食事がいかによかったか実感しました。
同じ大阪なのになんで内容が違うんだろうか。。。
13日と14日にロンドンから羽田入りした友達は、どちらも横浜のアパホテルの後は歌舞伎町にあるホテルグレイスリーに移動になったそうです。
ここはタオルもアメニティーもあるそうです。
しかもUber EatsのデリバリーもOKとのこと。
でも生ものはダメだそうです。
この対応の違いは何なんだろうか。。。
自治体の違い?ホテルの違い?
このブログにコメントしてくた人で12月13日関空に到着した人も14日ホテル隔離になって、アパホテルの後、東横INNあべの天王寺に移動になったそうです。
私は平日は仕事しているので、そこまで暇ではありませんが、Wifiが遅くイライラします。
2日に1回のPCR検査は唾液を朝7:45までに出さなきゃダメで、看護師からの電話、健康状態の登録、MySOSの通知と、いちいち面倒くさいです。
好きな時間に寝て、起きれません。
イギリスに合わせて深夜まで働いてるのに。。。
クリスマスはお酒もなく1人さみしく過ごします。
現在、空港検疫で確認されるオミクロン感染者が急増しております。
飛行機に乗っている全員が濃厚接触者扱いになるので、濃厚接触者の数も急増。
市中感染も発見されましたので、さらに増えていきます。
オミクロンの濃厚接触者は14日間の宿泊施設の隔離を要請されておりますので、帰国された場合は14日間のホテル隔離になることを想定して荷物の準備など行ってください。
14日後にホテル隔離が終了する際は公共交通機関利用していいとのことです。
あと2日で解放されますが、大阪では雪の予報です。
無事タクシーを手配できるか心配ですが、帰ったら父とカニ鍋食べてビールとハイボールいっぱい飲もうと思います。
質問等ある方はコメントでお問い合わせください。
できる限り回答させていただきます。
追記:
オミクロン株の水際対策が見直されまして、オミクロン株の「濃厚接触者」の定義が、同じ飛行機に乗っていた「乗客全員」から、「感染者の前後2列を含めた計5列の乗客」となりました。「家族、同行者」も含まれます。
適応は12月28日午前0時以降に到着した乗客からになりました。
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